離婚の決め手~私がシンママになるまでのお話

シンママの離婚

夫婦生活は冷めていました。

旦那さんは今まで以上に優しく愛情を注いでくれましたが、私は受け入れることができずにいました。

でも子供には関係ないし、子供にとってはとてもいいパパ。

子煩悩で優しくかっこいいパパ。

それだけが救いでした。

だから子供に悟られないように子供の前ではケンカはしない、仲良くするように心がけていました。

そんなある日、

3歳になる上の子が、突然、

「今日パパ帰って来なければいいね!」

と言いました。

私はビックリしました。

「え?パパ大好きじゃなかった?

どうしてそんなこと言うの?」

と聞くと、

「パパ大好き!

でもパパがいないとママがたくさん笑うから。

笑ってるママが1番好き。」

と、まっすぐに私を見る長女を私は思いっきり抱きしめました。

今まで我慢していた感情が溢れ出し涙が止まりませんでした。

子供のために離婚しない!子供が大きくなるまでは絶対に両親は必要!と思っていました。

あと20年頑張ろう、

子供の前では仲良し夫婦を演じよう!

と思っていた私は3歳になったばかりの子供に全てを見透かされていました。

旦那さんがいると私は笑えていなかったのです。

気付かなかった…

私は子供のためにも自分のためにもちゃんと笑えるようになりたいと離婚を決意しました。

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