私の信念~私がシンママになるまでのお話

シンママの結婚生活

私は昭和生まれの昭和、平成育ち。

結構古風な考え方なので、離婚という文字が頭に浮かんでも自分は絶対したくなかった。

1度決めたことは放り出したくなかった。一生添い遂げると決めたことだからたった4年で放り出したくなった。

と言えば聞こえはいいかもしれないけどやっぱり世間体を考えていたのかもしれません。

シングルマザー、片親、バツイチ、出戻り…自分はそうはなりたくなったし親に迷惑もかけたくなかった。

私は小さい時から常に母親の顔色を伺っていた。

別に何かあったわけではないけど、いつも優等生、常にいい子でいる努力をしていました。

何故か母に嫌われたくなかった。

高校、大学、就職も母親がとても喜んでくれる選択をしました。

結婚も母親がとても気に入ってくれてる人としました。

もちろん結婚は自分の意思だったけど、母親もとても喜んでくれてるのが嬉しかった。

だからがっかりさせたくない…という思いが強かった。

だから頑張る!私がなんとかする!このまま離婚しないでなんとか頑張る!と思ってしました。

とは言ってもお金がない…

私が独身時代に貯めていた貯金も私のクレジットのキャッシング枠も…

やられていました…

気づかなかった。

この人とあと何十年も一緒にいられるだろうか…

信頼が回復する日がいつかくるんだろうか…

今日帰ってこなければいいなー…

顔見たくないなー…

ヘラヘラ笑って私の機嫌を取るあの顔見たくないなー…

実家に行けばいいのに。

出張に行けばいいのに。

飲んでどっか泊まればいいのに。

と気付けばいつもそんなことばかり考えていました。

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