1番近くにいる遠い人~私がシンママになるまでのお話

シンママの結婚生活

自ら立候補して奴隷になった旦那さん。

常に私の顔色を伺い、前にも増して優しくなった旦那さん。

愛情表現もますます激しくなる旦那さん。本当に外国人のよう(笑)

パートナーとしては最低だけど父親としては最高の人でした。

いつも子供達と一緒にいて出かける時も常に自分が抱っこし、手を繋いで面倒を見てくれていました。

休みの日には朝まだ私が寝てる間に子供を連れて公園や朝マックに行き、私に寝坊させてくれました。

お風呂はゆっくり入ってね!と毎日子供をお風呂に入れ寝かしつけをしてくれて私が1人になる時間を作ってくれました。

本当に最高の旦那さん。

うん…最高の…旦那さん…

私はそれでも2回の裏切りを忘れずにいました。

どんなに尽くされても常に冷めて見ている私がいました。

それをネタに責めることはありませんでしたが、

イラッとする度に

「裏切ったくせに!汚い!」と

心の中で罵りました。

でも声に出さなかっただけでも私は偉いと思う!!(笑)

でも旦那さんに言っていたこと…

「あなたは2人と浮気をしています。今は男女平等の世の中です。私も2人と浮気しても許されます。」と(笑)

「え?2回じゃなくて2人?😣」

「私は人数で換算します。あなたは私に何も言えませんよね?奴隷さんですよね?」

「はい…でもまみちゃんのこと大好きだから本当は浮気して欲しくない。誰にも触らせたくない。」と半泣き(笑)

マジでよく泣く男…😒

「あなたの意見は聞いていません。私がしたい時にしたい人と浮気をします。」と宣言していました。

まあでも私は面倒くさがりなので本当に浮気をすることはありませんでした。

でもいつでもしてやる!という危機感は旦那さんに持たせていました。

幸せだけど常に心のどこかにある虚無感…

愛情なのかただの情なのか…

どうして一緒にいるんだろう…

どうして結婚したんだろう…

どうしてこの人だったんだろう…

どうして…

でも結婚ってこんなもんなのかなぁ。

みんなこうやって歳を取っていくのか…

と漠然と考えていました。

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