離婚へ~私がシンママになるまでのお話

シンママの離婚

まずは旦那さんに自分の気持ちを伝えました。

今まで頑張ってきたけどただ我慢しているだけだった、もう我慢したくない、限界だと。

旦那さんはまた泣きながら土下座をしました。

「本当にごめん!

まみちゃんのことを本当に愛している。

絶対に離れたくない。

これから絶対に幸せにする!

もう1度チャンスが欲しい!

まみちゃんと別れたら俺は死ぬよ!」

愛はもうなかったけど情がまだ残っていました。

この人は私がいないと生きていけないかも…

悪い人ではない。

優しい人ではある。

子供をとてもかわいがってくれるパパ。

もう少し私が頑張れば…

とまた考えてしまう自分もいました。

そこからしばらく悩んでいましたが、

ある日私は急に胸が苦しくなり、過呼吸になりました。

息が出来ない…

苦しい…

ちょうど旦那さんがいてビニール袋を持ってきてくれてゆっくり息をするよう背中をさすってくれました。

(いやいや、お前のせいな!😑)

その後も不安な気持ちになると過呼吸になることがありました。

するとそこでも3歳の長女が見よう見まねでビニール袋を持ってきて、

「ママ!袋に痛いの入れて!ふーっ!てやるんだよ!痛いのいっぱい入れて!」

と介抱してくれました。

私はこの3歳の娘にとても救われていました。

どこへ行くにもビニール袋をアンパンマンのポシェットに入れて

「ママ!持ってるからね!」と

肩にかけていてくれました。

たった3歳なのに

その小さな体と心で一生懸命私を支え、

守ってくれました。

この子がいなかったら私はどうなっていたんだろう…

このままでは私は本当に病んでしまう。

もう終わりにしたい…

とうとう私の両親へ全てを話すことにしました。

なんて言われるだろう…

泣かせてしまうかな…

がっかりさせてしまうだろうな…

出来れば言いたくない…

でももうこのままいることも出来ない。

次の日、旦那さんが普通通り仕事に出かけた後、母に電話をしました。

話したいことがあるから来て欲しいと。

もう引き返せない…

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